一度は使ってみてほしい高速ランチャアプリのLanchy
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Launchy: The Open Source Keystroke Launcher
ランチャアプリの決定版です。
いままで、ランチャはorchisランチャをつかっていました。でも。CLanchもこれも、予めアプリを登録して置かないと呼び出せない、という問題がありました。
一方、Lanchyはその問題を解消します。
- スタートメニューにあろうが、ディレクトリの奥の奥にあろうが、名前をちゃんと打ってやればファイルが出てきてくれます。
- ゆえに、登録していなくても大丈夫。
- アプリだけでなく、ファイル全般を拾えます。
- シンプルなインターフェース。画像を御覧ください。
macを使っている人はSpotlightを想像してもらうとわかりやすいです。 まさに、windowsでSpotLightのような感覚でアプリやメディア(画像や曲)を開くことが出来ます。 また、emacsのhelm(anything)にも似ています。
ちなみに、LifeHuckerのベストアプリに選出されています。
ダウンロードとインストール
- ダウンロードはこちらから→Launchy: The Open Source Keystroke Launcher
- インストールは、流れに従って、Next連打でOK。 インストールすると、Lanchyはスタートアップフォルダに登録されます。言い換えれば、起動直後から常駐するソフトになるということです。
使い方
Alt+Space
で起動。- 探したいファイルの名前をタイプする。
- 候補がいくつか出てくるので、矢印キーで選択してEnterで候補を呼び出す。
Alt+Space
かEscキーで終了。
出てくる候補を増やしたい
はじめにLanchyを起動しても、残念ながら貴方の探したいファイルは出てこないかもしれません。 Lanchyも、デフォルトでは特定のディレクトリしか探さないようになっているからです。あらゆるディレクトリを探せるようにしたい場合は、以下の設定をします。
Alt+Space
でLanchyを起動。- 右上の歯車マークをクリック。設定画面が出る。
(設定画面)
- 「カタログ」タブを選択。
- +ボタンを押すとテキストボックスが出現。
- ボックスの右端にあるディレクトリの画像をクリックすると、ディレクトリを選べるダイアログが出る。
- Lanchyに探してほしいディレクトリを選んで、OK。
- これだけでなく、まだ設定は必要。続けて右のファイルの種類のところの+ボタンを押して、探してほしいファイルの種類を書きだす。
- 種類の書き方は、以下のとおり
- 全てのファイルなら「*.*」
- jpgファイルなら「*.jpg」
- mp3ファイルなら「*.mp3」
- 実行ファイルなら「*.exe」
- 種類を書いたらEnter。
- ひと通り、ディレクトリをカタログに入れたら、カタログの再スキャンボタンを押す。
- これで、Lanchyはもっと多くのディレクトリを探してくれるようになった。
(ちなみに、初期設定では、カタログの再スキャンは20秒毎に勝手にしてくれる。)
使って分かったもっといいところ
Lanchyは起動回数など?を覚えるらしく、よく起動するアプリは候補に出やすくなります。 何度も同じアプリ(ファイル)を起動していれば、次からは2文字程度のタイプでLanchyの画面に出てくるようになります。 だから、Lanchyに馴染むに連れ、タイプする数はだんだん減っていくでしょう。 これが、Orchisなど私が今まで使ったランチャアプリと比較してLanchyが優れる1番大きな点です。