Emacsで統計解析のための言語Rを使うための設定!
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EmacsでRを使うなら入れておきたい最低限の設定を紹介します。といっても、私もRは初めてばかり。これから初心者向け(というか私が覚えた範囲の)Rの記事を書いていきたいと思います。
Rをemacsで使うための設定方法!
まずESS(Emacs Speaks Statistics)をインストールします。EmacsでRを使うために、まず欠かせないものです。
ESSとは、統計プログラミングとデータ分析のためのEmacsモードです。 サポート言語はS(SとS-PLUS, R)、SAS, BUGS/JAGSとStata。 ESSはS-modeとSAS-mode(EmacsのSとかSASのためのモード)のバグフィックスと拡張、そしてそれらの特徴を1つのパッケージとして提供します。
ESSのインストール
(add-to-list 'load-path "/path/to/ESS/lisp/") (load "ess-site")
- Emacsを再起動。
M-x ess-version
とコマンドをうって、きちんとバージョンがでれば無事インストール完了!
また、test.Rなど、.R
の拡張子のついたファイルを作成してみて、下の画像のように、ESSの時がモード表示部分に出ているかも念のため確認しましょう。
別の方法も…
実は、最初からESSが入っているEmacsも存在します。もしまだEmacsを入れていないという人がいれば、こちらを使ったほうが楽かと思います。
- Vincent Goulet - Emacs このページから、以下画像の赤枠の部分からEmacsをダウンロードし、そのままexeファイルをクリックして、インストールしてみましょう。インストールは基本、流れに従うだけ。