Rを始めて使って見る人の最初の一歩
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Rのインストールから平均と標準偏差を出すまでのやり方を説明します。
Rのインストール
統計解析のための言語 R のインストール方法です。
Download R-3.0.3 for Windows. The R-project for statistical computing.
上のページからDownload R 3.0.3 for Windows
と書かれているリンクをクリック。
ダウンロードしたexeファイルをクリックして実行。 出てきたダイアログは流れにしたがって進めて、インストール完了。
最初の一歩
Rを使って、数値の平均と標準偏差を出すまでの手順を書きます。ものすごく最低限。
Rのアイコン(インストールのダイアログの途中で、デスクトップ上にアイコンを作成する
にチェックが入っていた場合はアイコンが出ます)
をクリック。Rのコンソールが起動する。
コンソールの>
の記号の隣に赤いカーソルが在るはず。ここにコマンドを打ち込んで行きます。
例えば1+1と入力し、Enterで結果が表示されます。
> 1 + 1 [1] 2
代入
変数への値の代入は<-
で行います。
aに3を代入→
> a <- 3
もう一度変数名だけ入力してEnterで、変数に入っている値が確認できます。
> a [1] 3
ベクトル
複数の値を格納するベクトル(配列といっていいのでしょうか?)はc()
を使って生成する。
例:1,2,3の3つの値をもつベクトルを生成
> c(1,2,3) [1] 1 2 3
代入も出来ます。
> v = c(1,2,3) > v [1] 1 2 3
平均と標準偏差
平均はmean()
、標準偏差はsd()
を使う。
それぞれc()を使って生成したベクトルを引数にする。
> v = c(2,43,12,3,78) > mean(v) [1] 27.6 > sd(v) [1] 32.71544
終わりです。