「『結果を出す人』はノートに何を書いているのか」で実践したい7つのこと
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美崎栄一郎さんの「『結果を出す人』はノートに何を書いているのか」 を読了しました。 この本は仕事で扱うノートの工夫を徹底的に語ったもので、普段のノート活用のヒントになる内容が 盛り沢山でした。ここまで来るのに、アナログツールからデジタルツールまで、ほんとにいろいろなことを 試してきたんだなあ、というのがビシビシ伝わってきます。エネルギーのある本です。 今回、ヒントになった内容と、それをどう活かすかという視点で、内容から7個の項目を抜粋してみます。
要点まとめ
- ノートは「三冊」つかう
- 1コンテンツ、1ページの原則
- 情報は1冊の母艦ノートに時系列に書く
- テープのりを使ってなんでもノートに貼る
- ノート裏表紙に付箋を貼っておく
- スケジュールはマンスリーで一元化
- 仕事ノートと勉強ノートを一冊にする
要点詳細
ノートは「三冊」つかう
メモノート 例: デミクーパー→ミシン目2つで上下2枚に切り取れるメモです。
- いつでもどこでも取り出してすぐメモる。
- タスクやアイデアなどを簡単なキーワードで書く。
母艦ノート 例: キャンパスノート→どこでも売ってる超定番ですね。
- メモノートで書いたタスクやネタを貼る
- 企画書などのアウトプットの下書き
- サイズはA5サイズ→持ち運びしやすくそこそこ大きい。狭い机の上に広げてもじゃまにならない。
スケジュールノート 例:キャンパスダイアリー[マンスリー]→1ヶ月の予定をざっとひと目で見渡せる。しかも枚数が32枚と薄くて余計なページがない。
1コンテンツ、1ページの原則
一つのコンテンツは1ページがもしくは見開き2ページに纏める。 その理由は、ノートのメモを見ながらPCでまとめる作業の時にノートを開いた状態で見渡せる方が便利だから。 →若干空白があろうと、この方法なら見やすくて検索もしやすくなりそう。
情報は1冊の母艦ノートに時系列に書く
- 日付をノートに記入して検索をしやすくする
- 「情報は一冊のノートにまとめなさい」でも時系列に、ということを書いている
- 複数冊のノートだとかさばるし、情報が探しづらい。
テープのりを使ってなんでもノートに貼る
ノートがかさばるおそれがありますが、情報を一元化して管理しやすくするという意味ではとても効果的。 著者は、映画のチケットまでなんでも貼ってるらしいです。
- 封筒をノートに張ってプチポケット代わりに。名刺も入れられます。
ノート裏表紙に付箋を貼っておく
- 付箋は3種類。
- 日付付箋:タスクの締切日を書いて、ノートの右側に貼る。
- インデックス付箋:参照したいページに張っておく。ノートの上側に貼る。
- しおり付箋:いま使っているページをすぐ開くための付箋。ノートの下側に貼る。
- 付箋は簡単な思いつきなどのメモにも活用できる
スケジュールはマンスリーで一元化
- マンスリーは記入スペースが狭いが、逆に書く内容が必要最小限になる
- 月単位で仕事の全体像を把握することができる
- 各内容は、When, What, Whereの3つ。例えば、15時から17じまで目黒のN社で打ち合わせなら、 「15-17 N社打合@目黒」と書く。
仕事ノートと勉強ノートを一冊にする
- 勉強ノートは仕事ノートの後ろのページから逆順に書いていく。
- ノートを分けない理由は、仕事で発生する細切れ時間を勉強の時間として活用するため