TItanium Studio でサンプルプログラムを動かしてみる
スポンサーリンク
前回の続きで、サンプルプログラムを早速エミュレータ上で動かしてみます。
サンプルプログラムを動かしてみる
まずサンプルプログラムのKitchin Sinkを動かすのがいいそうです。 TitaniumのさまざまなUIがひと通り見れるらしいので。
インポート
Titaniumを起動。Dash boardの画面から、Develop→Kitchin Sink のimportをクリック。
→図のように、Gitがないというエラーが出ました。
…諦めて、Githubからサンプルプログラムをダウンロードすることに(appcelerator/KitchenSink · GitHub)
zipを解凍して、TitaniumStudioのFile→Import→Generalをダブルクリック→Exsisting Project into Workspace→Next
Select root directory: のテキストボックスに解凍したKitchen Sinkのフォルダを入れ、Finish。
これで、Kitchen Sinkのプロジェクトができました。
実行
この画面のRunの右に書かれている名前が「iphone Retina (4 inch)」となっていることを確認。
でなければプルダウンから「iphone Retina (4 inch)」を選択。 選択すると、コンソール画面に文字がでてビルドが進行します。
しかし、ここでエラーが!
[WARN] : Could not find Titanium module id=facebook version=latest platform=iphone deploy-type=development [ERROR] : Could not find all required Titanium Modules: [ERROR] : id: facebook version: latest platform: iphone deploy-type: development
なんだろう、これは、と思いつつ、 Project ExplorerエリアのKitchenSinkの中のtiapp.xmlを開きました。
モジュールを×を押してすべて消し、Runでうまく行きました。
また、Runの右のプルダウンからMobile Web Previewを選択してもうまく実行できました。 こちらはブラウザ上でアプリが実行されました。
自分でプロジェクトを作ってみる
今度は自分でHelloWorldを作ってみます。といっても、新規プロジェクトを作っただけですが。 メニュー→File→New→Mobile App Projectを選択→Default Alloy Projectを選択してNext→ Project NameとApp Idを入れ、Finish。プロジェクトが作成されます。
特に何もいじらずビルドします。 Titanium CLIがインストールされているので、今回はターミナルからビルドをしてみます。
cd プロジェクトのディレクトリ sudo xcodebuild -license sudo titanium build -p ios
シミュレータが立ち上がりました。(出るまですこし時間がかかる)
シミュレータの○○の部分の右の○をクリックし、上の方にスクロールすると、Helloのアプリが見える。クリックします。
やっとできた…
でもなぜかエラーが発生。
[ERROR] Project failed to build after 1m 32s 869ms
実行はできるのですが…。
permission denied の場合
ちなみに、Titanium GUI上でiphone Retina 4.0を選択してRunすると、
Error: EACCES, permission denied '/Users/koishi/dev/titanium_studio/Hello/build/iphone/build/Debug-iphonesimulator/Hello.app/Default-568h@2x.png' at fs.unlinkSync (fs.js:760:18)
というエラーが。
json global_cacheなんたらをchmod a+x
したらうまく行きました。
他にもpermission deniedが出るので、該当ファイルは全部chmod 777 *.png
と設定。
これで、GUI上のRUNでもiphoneエミュレータが動作するようになりました。
HelloWorldの修正
生成されたアプリを少しだけ修正してみる | Developers.IO
を参考にして、HelloWorldを修正してみました。
途中、imagesのフォルダの場所指定をミスってエミュレータに画像が出ない現象が発生しましたが、すぐに修正できました。
cd
でプロジェクトの中に入り、
sudo titanium build -p ios
で実行。
なぜか、再び下のエラーが出るが、正常に動作している模様。
[ERROR] Project failed to build after 1m 32s 869ms
2回目にbuildしたらべつのエラーが。
[WARN] : ERROR: Unexpected character '›' [null:4,0]
[DEBUG] /usr/local/lib/node_modules/alloy/node_modules/uglify-js/lib/parse.js:199
[ERROR] (message, line, col, pos);
[DEBUG] ^
[ERROR]
[ERROR] (/usr/local/lib/node_modules/alloy/node_modules/uglify-js/lib/parse.js:185:18)
[ERROR] (/usr/local/lib/node_modules/alloy/node_modules/uglify-js/lib/parse.js:199:11)
[ERROR] (/usr/local/lib/node_modules/alloy/node_modules/uglify-js/lib/parse.js:291:9)
→原因は、index.js内の4行目に記号">"が書かれていたため。初歩的なミス。 でも、index.js内にエラーが有るよ、って書いてくれてないからわかりづらい…
現状
今のところ、iosだとシミュレータが起動するようになった。Androidはエミュレータの起動はできても 作ったアプリのlaunchに失敗します。原因不明。
エラーも出なくなりました。
そのた困ったこと
- エミュレータの起動にかなり時間がかかります。仕方ないと割り切るしかない?
- Dashboard→Dev→Kitchen Sinkなどのimportを押しても何もおこらなくなりました。