Titanium Studioでiphoneアプリ製作に初挑戦してみた
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通常、iphoneアプリを作ろうと思うと、Objective Cの知識が必要になります。 ですが、Titanium Studioという開発環境であれば、なんとjavascriptでネイティブアプリケーションを作れる!そうです。やっぱり、馴染み深いjavascriptでかけるならそれに越したことは無いですし、スクリプト言語であるjavascriptなら簡単にさらっとアプリが作れそうです。
早速インストールして、iphoneアプリ製作にチャレンジしてみました。これで簡単にiphoneアプリが作れる!と高をくくっていたのですが、なかなか道のりが長かったです。インストールとかで数時間以上かかりました…
時間がかかった原因
- 参考ページの情報が古い。TitaniumStudioのバージョンが古いと割りとインストールの手順も変わるので、あまり参考にならなかった。検索の仕方も悪かったな、と反省。
- Xcodeなどのインストールもしないといけないので、やたらダウンロードで時間を食ってしまう。
せっかく最新の記事がないなら作ってしまおう、ということで、この記事では、現在(2013/12/31)の最新のインストール方法を説明します。では、奮闘の結果を御覧ください。今回はインストールから、サンプルプログラムの実行までです。
必要ソフトのインストール
Xcodeのインストール
Xcode5をダウンロード。 Xcode Downloads and Resources - Apple Developer
めっちゃ時間かかります。気長に待ちましょう。 インストールにはApple Developerの登録が必要なので注意。
node.js
Machintosh Installerをクリック。
Titaniumのインストール
Appcelerator Inc. | The Mobile First Platform からProducts→Titaniumをクリック。
Titanium Mobile Application Development | Appcelerator Inc.
DOWNLOAD TITANIUM FOR FREE をクリック。
Sign Up for an Appcelerator Developer Account
名前とメールアドレス、パスワードをいれてsign up (名前は後で変更できます)。
確認用のメールが来る。 リンクをクリックしてログイン。
Resources からMac用をダウンロード。
「1. Download Titanium Studio」からMacをクリック。
ダウンロード完了後、dmgをダブルクリック。
下の図のTitanium Studioのフォルダをダブルクリック。 Finderが出てくるので、Titanium StudioをApplicationsフォルダに移動。 (もしくは、図のTitaniumフォルダをそのままドラッグして図中のApplicationsフォルダに入れても行けるらしい)
Titanium Studio.appをダブルクリックでアプリ起動。
起動後、ワークスペースを選択するダイアログが出る。適当なフォルダを設定する。 ユーザー情報を聞かれるので、メールアドレスとパスワードを入れてログインする。 続いて、Titanium Updatesのウインドウが出現する。
とりあえず全部チェックでNext、ソフトのインストールを行う。
途中、ライセンスに同意するか、という画面がでるが、ライセンスが白紙なのが気になりつつI accept..にチェック。
titaniumのパスワードを入力してインストール開始。 インストールをRun in Backgroundにしておく。
途中、「Platform Configuration」の画面が出ることがあります。
Configureをクリックして、プラットフォームをインストール。 今回、IOSはインストール済みなので、他のプラットフォームは今はなくてもいいかも。
今回インストールしたもの:
Xcode 5.0.2 iOS SDK 7.0.3 (Xcodeに含まれている) TItanium studio 3.2.0 Titanium CLI 3.2.0 Alloy 1.3.0 Node.ACS 1.0.11 Node.js 0.10.24
終わりに
次回は、実際にプログラムを作ってビルドしてみます。
参考になったサイト。ありがとうございます。
噂のTitanium Mobileを丸二日いじってわかったことまとめ&細かーいTipsなどなど | IDEA*IDEA
Titanium Mobile入門 (全28回) - プログラミングならドットインストール
JavaScriptを使って一週間でiPhoneアプリを作ってみた。 - ブログのおんがえし
Web技術でネイティブアプリを作れるTitanium(1):HTML+JavaScriptでiPhone/Androidアプリを作れるTitanium Mobileとは (1/3) - @IT
そのたメモ(Android関係)
JDKインストール
jdk-7u45-macosx-x64.dmgをダウンロード(Oracleのインストールページから)
Android SDKの設定
Android SDK | Android Developers
Download..というところをクリック。 adt-bundle-mac-x86_64-20131030.zipがダウンロードされる。 解凍したフォルダ内のsdkの名前をandroid-sdkに変えて、そいつをホームディレクトリに持ってく。 Installing the Android SDK - Titanium 3.X - Appcelerator Docs にやり方が載ってました。
ターミナルで
~/android-sdk/tools/android
と指定して、android Managerが起動される。現在インストールされているsdkのバージョンがわかる。 今回は、Android SDK 4.4でした。
Titanium stadioを起動、メニューのTitanium stadio→環境設定→Studio→Platform→Android。
Android SDKのHome:に先ほどのandroid-sdkのフォルダパスを指定→OK。
ターミナルで以下を入力。
titanium config android.sdk /Users/appc/sdk/android-sdk/
これでターミナルでもビルドができるようになった。 しかし、相変わらず実行時のエラーに悩まされる… 今のところAndroidはうまく行ってません。