ESSのファイル実行用コマンドをまとめた
スポンサーリンク
ESSモードで.Rファイルを実行するとき、部分、もしくは全体の実行をするためのコマンドをまとめました。
キー | 名前 | 意味 |
---|---|---|
C-c C-j | ess-eval-line | 現在行のコマンドを実行 |
C-c C-n | ess-eval-line-and-step | 現在行のコマンドを実行+次の行にカーソル移動 |
C-c C-b | ess-eval-buffer | ファイル全体を実行 |
C-c C-r | ess-eval-region | 選択領域を実行 |
C-c C-p | ess-eval-paragraph-and-step | 段落を実行+次の行にカーソル移動 |
C-c C-f | ess-eval-function | カーソルが含まれている関数を実行 |
最低限覚えておきたいのは、バッファ全体を実行するC-c C-b
と、一行実行のC-c C-n
でしょうか。
また、別のコマンドとして、C-c C-c
もあります。こいつはやや特殊で、選択領域が在るならその部分を実行しますが、なければカーソルがある関数の定義内にあるようならその関数を実行します。その条件も満たさない場合は、現在のパラグラフを実行します。つまり、選択領域、段落、関数の3つの実行のいずれかを実行できる融通の効くコマンドです。
その他参考
- ESS - RjpWiki ショートカット一覧が載っています。