うめすこんぶ

日々のプログラミングで残しておきたいメモ.何かの役に立てれば幸いです.

Emacsで統計解析のための言語Rを使うための設定!

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EmacsでRを使うなら入れておきたい最低限の設定を紹介します。といっても、私もRは初めてばかり。これから初心者向け(というか私が覚えた範囲の)Rの記事を書いていきたいと思います。

Rをemacsで使うための設定方法!

まずESS(Emacs Speaks Statistics)をインストールします。EmacsでRを使うために、まず欠かせないものです。

ESSとは、統計プログラミングとデータ分析のためのEmacsモードです。
サポート言語はS(SとS-PLUS, R)、SAS, BUGS/JAGSとStata。
ESSはS-modeとSAS-mode(EmacsのSとかSASのためのモード)のバグフィックスと拡張、そしてそれらの特徴を1つのパッケージとして提供します。

ESSのインストール

  • このページからzipをダウンロード。そして、emacsのロードパスの通ったところに置きましょう。

  • emacsの設定ファイルに追記。 /path/to/ESS/lisp/はESSのフォルダ内のlispフォルダの位置を示しています。

(add-to-list 'load-path "/path/to/ESS/lisp/")
(load "ess-site")
  • Emacsを再起動。M-x ess-versionとコマンドをうって、きちんとバージョンがでれば無事インストール完了!

また、test.Rなど、.R拡張子のついたファイルを作成してみて、下の画像のように、ESSの時がモード表示部分に出ているかも念のため確認しましょう。

f:id:konbu13:20140317220124j:plain

別の方法も…

実は、最初からESSが入っているEmacsも存在します。もしまだEmacsを入れていないという人がいれば、こちらを使ったほうが楽かと思います。

  • Vincent Goulet - Emacs このページから、以下画像の赤枠の部分からEmacsをダウンロードし、そのままexeファイルをクリックして、インストールしてみましょう。インストールは基本、流れに従うだけ。

f:id:konbu13:20140317220224j:plain

参考

これからEmacsでR使う人のための設定まとめ | sheephead